どうにもタマらニャイ💖

アラフィフ女子のひとりごと😚

困った息子ニャ

今日はまーのお母さん(通称大槻ばあちゃん)

の畑の柿もぎを手伝いに行ったのニャ。

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大槻ばあちゃんは左耳の聴力はわずかに

残っているものの

通らない声は全く聞こえない。

まーや私の声では全然会話にならない。

 

障害者認定はされているけど

足腰が弱いくらいで、料理や裁縫は

私も顔負けである。

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大槻ばあちゃんが昔はいてたスカートを

私用にリフォームしてくれた。プロなのだ。

 

今は亡き大槻じいちゃん(まーの父)が

「母ちゃんはスーツの仕立ての仕事で

1000万は稼いでくれた」と言っていた。

62才のまーは高校生の頃小遣い1万円というからあの時代ではズブズブの坊ちゃんである。

(私は5000円。子供達にもその額だ)

 

その坊ちゃん、母への態度がなってない。

あまり言いたくないが、ハッキリ言って

口の利き方が乱暴なのだ。

 

こちらも「お母さ〜ん💖💖」などと呼ぶ

ザコン息子ではかなり困るが😅

「うるせーババア」「バカじゃねーの」

いくら聞こえないからと言って

人間として親に言うべきではない。

 

一方ばあちゃんは、志村けんさんが

よくやってたおばあちゃんギャグと

寸分たがわず、同じ事を何回もしゃべり

こちらの言う事は全くお構いなしだ。

イラつくまーの気持ちも分からないでも

ないが、年を取ればみなそうなるのに。

 

ばあちゃんには「うるせー!」

私には「takamikuちゃーん」と

裏と表をひっくり返した態度を取るのが

どうしても許せない。

この2人あまり近づけないほうが良い

のかもしれない。

 

私には大後悔してる事がある。

大槻じいちゃんが最後の入院をしたとき

どうして私は仕事を辞めなかったのだろう

と今でも涙があふれる。

急に容態が悪化した時も私がガッチリ

大槻ばあちゃんを送迎してあげれば

あんな寂しい亡くなり方はしなかったのだ。

 

病院が少し遠かったため、大槻ばあちゃんは

郡山駅まで行ってそこから病院の送迎バスに

乗り継いでいた。

身体も弱く疲れきっていたろうに

じいちゃんを看取れなかったのも

嫁の私の力不足かもしれない。

 

私は大槻じいちゃんが自分の父みたいに

大好きだったため

今でも思い出すだけで涙が出るのだ。

そのじいちゃんの奥さんである

大槻ばあちゃんが寂しい思いで暮らす

のは耐えられない。

 

まーはイライラして

自分で乱暴に切った柿の木の枝が上から

落ちてきてヒーヒー言っている。

ちょっといい気味である。

 

「こんなに柿もいでどうすんだ」

とブツブツ言うが戦後の人は苦労したから

もったいない精神が強いのだろう。

 

ばあちゃんは来年86才で免許を返納する。

今もさほど運転はしないが

歩くのが大変なので行動範囲も

より狭くなるだろう。

 

あの息子と一緒に出かけるのは

母として辛かろう。

耳は聞こえずとも扱いの雑さはちゃんと

分かるはずだ。

 

まーの弟さんは千葉にいるし

私の兄は山梨だ。

いつか両方の親をきちんと世話するつもり

ではいたが、そろそろ真剣に考える時

が来たような気がする。

 

そんな事を考えながら

昨日with  curryさんで食べた野菜は

ここから歩いて行ける鈴木農場さん

である事を思い出した。

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すんごくオシャレである!

sendoyaさんほどお買い得感はないが

ものすごく質が良いのが分かる。

今年最後というとうもろこしなどを買いf:id:takamikuhappy:20201101162955j:image

美味しい美味しい春菊で

鍋焼きうどんにしたら最高だった。

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乾燥とうもろこしの粒で

ポップコーンを作ったらアメリカ産のより

柔らかくて美味しい!

 

まだ大槻じいちゃんが元気なうちに

こういうのをお届けしてあげれば

良かったな。

いつもじいちゃんが畑で作るとうもろこし

も最高だったな。

まーが幼き頃盗み食いしたとうもろこし。

 

じいちゃんとばあちゃんが作る野菜で

育ったんだから、アンタもうちょっと

穏やかになりなさいよ、となかなか

言えない嫁なのであった。